「呑まないとやってらんねえ!!」について

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
北海道出身のテラバヤシは、「内地」の夏の暑さには滅法弱く(冬の寒さにも滅法弱いのですが)、6月以来の体調不良も手伝って、早くも夏バテ気味な毎日です。

そう、6月から体調不良でした。
元々咳喘息という持病がありました。
時折何かのきっかけでひどい発作が現れます。
発作というのは、夜中早朝を中心とする激しい咳が続く状態です。
一番ひどい時は時間帯問わずずーっと出っ放し。
それが何日も何日も続く。
日頃飲んでいる薬を飲む程度では全く収まらない。
咳のしすぎで喉は荒れるわ、腹筋も背筋も痛いわ、頭が振られるので頭痛はするは首も痛いわ、全身で痛くないところの方が少ない、とんでもない状況が続きます。
ここ数年、こんなにひどい状況になったことはありませんでした。
が、6月の初旬頃から発作が出始め、徐々にひどくなり、一番ひどい状態に陥って、病院に行って薬をもらってもなかなか治らないという状態まで陥ってしまったのでありました。

途中で病院を変えて薬を変えて増やして、ここ数日なんとか元に戻ってきたという状況です(注:血液検査の結果待ちなので、本当はまだ咳喘息かどうか結論は出ていないのですが)。

処方されている薬の中に、アルコールを飲むと作用が強く出るので飲まないようにという注意書きのあるものが含まれていました。
ただでさえ薬の副作用は出やすいたちなので、万が一間違ってアルコールと一緒に飲むとえらいことになります(昏睡状態とか)。
なので、6月中旬頃から、一滴たりともアルコールを飲まない生活を送っております。

昨年あたりから、夏場はビールやハイボールを夕飯と一緒に飲む日が多くなりました。
今年も徐々に暑くなってきた5月末頃から、自宅で缶ビールを開けるのが楽しみになってきました。

元々「飲んじゃいけない」」「食べちゃいけない」となると、好きなものでも結構普通に断ててしまう方なのですが、そんな自分でも不思議なくらい、この暑い最中、アルコールを飲みたいという気持ちには、ほとんどなりませんでした。
とある宴席に出たときに、お料理に合うソフトドリンクがあまりなくて、ワインを飲めたらもっと美味しく食べられただろうな、とは思いましたが、取り立てて苦痛ということもありませんでした。
自宅ではノンアルコールビールをたまに飲みますが、「お酒の代用品」というよりは、「この献立だったら、お茶を飲むよりはノンアルコールでもビールテイストの方が合うだろう」という感じです。

そこで、ちょっと気づきました。

自分は、「酔いたくて」酒を飲んでいたわけではないのだと。
酒の味が好きで飲んでいたのだと。
つまり、酒と同じ味のものがあるのであれば、別段アルコールが入っている必要はないんだなと。
自分では、たまには酔わないとやっていられないという気分でアルコールに接していたような気がしていたのですが、実はそうではなかったようです。
だって、この間、仕事を中心として「やってられるかバーロー」と思うことがいくつかありましたが、「あー、飲めなくて悔しい!!」などと思いませんでしたから(いや、そうならないほど体調が悪かったんじゃないんですか、と言われたらそれまでなんですが)。

そうでなくても、最近酒に酔った状態がなかなか厄介だなあと思うようになっていたところでもありました。
例えば、夜、お酒を飲んだ後、部屋の片付けであるとか洗濯であるとかやりたいこと、やるべきことがあっても、それをするだけのエネルギーが残っていない、妙にだるい。一寝入りしないと動けない。
それも決して深酒しているわけではなく、例えばワインをグラス2杯程度飲んだくらいでこうなったりしていたわけです。
お酒を飲まないとそういうこともなく、(今はなるべく早寝を心がけてはいますが)夜の「もうひと仕事」の踏ん張りが効いたりします。

実は、我が父もただいま基本禁酒中です。
テラバヤシ父は昔からお酒大好きで、健康診断の前と体調が悪い時以外は、毎晩の晩酌を欠かさないという昭和の男でありました。
ビールはサッポロ黒ラベル、日本酒は山田錦と決まっている、そんなおじさんでした。

が、今年初めにかかりつけのお医者さんから、血液検査の結果、ヘモグロビンA1Cの値がとても悪い上に中性脂肪が基準値を大きく超えていることを指摘され、このままだと糖尿病だのなんだのと脅された挙句、ダイエットを命じられました。

父は、大好きだったお酒をやめました。
運動は、気が向いた時にウォーキングに行くくらい。
それだけで体重が3ヶ月で4キロほど落ち、数値も正常値まで回復したらしいのです。

睡眠の浅さや体のだるさも飲酒をやめたところなくなり、「酒を飲まないことのメリット」を随分感じているようです。
なので、今でも気が向いた時に軽く飲む程度で、基本的には酒を飲まない日々を続けているらしいです(なお、体重に関していうと、テラバヤシも酒を飲まなくなってから多少落ちました。が、これは飲酒をしなくなったせいなのか、咳のしすぎで腹筋を激しく使ったからなのかはよくわかりません。体調が戻るとリバウンドするかもしれませんし)。

テラバヤシは、どうやら「酒に強い人」で通っているようで、今書いたような話も「体が弱っているうちの戯言でしょ」と言われるかもしれません。

が、お酒って飲むメリットより飲まないメリットの方がはるかに大きいんだな、ということを、この度身をもって知ることができました。

9月で弁護士生活満10年にもなることですし、飲酒の件も含めて、自分にとって心地いい毎日とは何かを、食生活も含めて考えていければいいな、などと思うのでありました。




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Commented by 芋田治虫 at 2017-08-09 23:53 x
俺は10代の時に酒を飲んで酷い目にあい親にも大目玉をくらい迷惑をかけたので酒をその日以来20歳すぎてもほとんど飲まなくなりなんだかんだでもう10年くらい飲んでません
ついでに言うとタバコは叔父がヘビースモーカーなので54の若さで肺がんで死んだので怖くて吸ったことがありません
by terarinterarin | 2017-07-24 21:47 | Comments(1)

寺林智栄の弁護士としての日々や思いをつづります。


by terarinterarin