独立することになりまして その3
2014年 09月 11日
早いもので、独立を決めてから1か月以上が経ち、あと1か月とちょっとで開業予定という段階になってまいりました。
前回の投稿からかなり長く経ちましたが、プリンターや電話が届き、友人から弁護士に必需品はんこセットをもらい、そして、本日本棚と業務用のPHSを購入しました(注:こんなに早くPHSを買ったのは、来週、電話やFAXを設定するにあたって、転送サービスの設定をしてもらうためです)。
来週の半ばくらいから飛び石連休明けまでに、テーブルやら本棚も入りますし、今の事務所の荷物もこのころに概ね搬入搬出する予定です。
そうするとだいぶ落ち着いて、後は、細かな仕事に集中できるかなあ、なんてちょっと思っているのですが…
9月3日に、契約後初めて事務所物件を訪れて、改めて部屋の隅々を眺めていたのですが、そこで、あることに気づきました。
間取り図を見ただけでは物の配置は決められないということです。
我々の仕事の場合、物の配置を決めるのに結構大事なポイントは「プラグの差込口がどこにあるか」「モジュラージャックがどこにあるか」であることに気付きました。
何しろ、パソコンだの、プリンターだの、冷蔵庫だの、なんだのかんだのと、狭い部屋に置く電化製品の数が、とても多いのです。
プラグの位置を確認せずに、自分の好みだけで配置を決めてしまうと、部屋の中が線だらけ(まあ、ちゃんと壁沿いに配線していけばいいんですが)という悲しくかつ危険な状況になってしまう…
私も当初、間取り図だけを見て、「これをここにこう置いて」などと、勝手な夢・妄想を肥大させていたわけですが、現実はそう甘くないということを思い知らされました。プラグの位置を見て、配置を変える決断をしたものがいくつかあります。ついでに言うと、当初の配置予定だと、執務中エアコンの風直撃であることが判明したので、そもそもの理想の配置を反転させるところからスタートしたのですが…
さて、今ちょっと悩んでいるのが、「シュレッダーを買うべきかどうか」ということです。
いや、機密文書を地道にはさみで切っていこうというわけではありません。
寺林は、実は整理整頓が苦手です。特に紙類の整理整頓が苦手。
シュレッドすべき紙類がいつの間にかたまりにたまって、発狂しそうになるか、シュレッダーがつまって発狂しそうになるか、のどっちかになることが目に見えています。
そこで、現在機密文書の回収ポスト導入の方向で検討していて、いくつかの会社の資料を比較しているところです(つまり、アイミツですな)。
ある程度のコストは覚悟しなくちゃなりませんが、何しろいらなくなったものは「ポイすればいい」という私にとっては天国みたいなこのシステム。
精神安定のためだけでなく、シュレッダーの管理にとられる時間を節約できるのも、ひとり事務所にとっては嬉しい話です。
しかし…ひとつ片付けばひとつ考え事が増える…事務所移籍と独立は、やっぱり格段に違うもんだなあと思うのでありました。
ゆっくり相談できる事務所を目指して頑張ります。