昨年11月から12月、裁判員裁判期間中に、「うわっ」と思うほど太りました。
理由は、一緒に弁護人をやっていた先輩が、おいしくてお手頃なお店を知っていて、ほぼ毎日一緒にご飯を食べていたからです。
しかも年末年始と実家で食っちゃね生活を重ねるなどして、さらにドン。
年齢も年齢ですし、これはさすがにまずいと思い、2週間ほど前からプチ糖質制限を始めました。
糖質制限とはいえ「プチ」ですので、旭川のくまちん先生のように、「これで生きていけるのか」というほどには頑張っていません。
元々甘いもの好き、炭水化物好きでしたので、いきなりそんなことしたら激しくリバウンドしそうですし。
米やパン、パスタなどを食べ過ぎない、タンパク質と野菜中心を心がけるといった程度です。
その程度なのですが、炭水化物を食べない分、いろいろと食材を取りそろえる生活になりました。
豆腐、納豆、サラダチキン、おからパウダー、ロカボナッツ、たまご、キャベツなどなど…
そして、気付きました。
炭水化物や糖質中心の食事って、とても楽であるということに。
外食で気軽に安く食べられるのは、ほぼほぼ炭水化物や糖質中心の食べ物なのです。
うどん、パスタ、ファーストフードにパンにおにぎり…
腹持ちがいいというメリットがあります。
炭水化物、糖質を押さえてバランスよく食べようとすると、タンパク質も野菜も食べなければならない。そこそこ値の張る定食屋さんに行かねばならない。
テラバヤシも、以前より食費がかさんでおります。
よく貧困層には肥満の人が多いといいます。
テラバヤシも、過去、生活保護の方の事件をたくさん受けてきましたが、糖尿病の方が多いという印象があります。
これは明らかに、様々な食材を手に入れるお金がなく、食事が炭水化物、糖質に偏りすぎていることの表れです。
野菜やたんぱく質など、バランスよく手に入れるお金がないから、こういうことになってしまうのです。
貧困⇒食生活の偏り⇒健康不良という負の連鎖が生じていることがわかります。
これ、どうにかならないのでしょうか。
生活保護者の健康不良は医療費の増大を招く原因にもなりますし、働くことが難しくなるのですから、生活保護から抜け出すことも難しくなります。
生活保護者を含めた貧困世帯の栄養補助というのは、長い目で見れば、貧困対策になるはずです。
保護費を削るという目先の削減策は、貧困をさらに悪化させるだけで何の対策にもならないのではないか…
プチではあるけれども糖質制限にチャレンジしたおかげで、貧困対策に思いをはせてしまった極寒の早春なのでした。
追伸
プチ糖質制限に併せて、朝晩もも上げ各200回しているおかげで、体重はそう変わりませんが、多少引き締まった体つきになってきました。
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